■ROAD-Short(ロード・ショート) 1" BLESSブランドコンセプト「LOW&LONG」“車体が低くて長いスタイリング”を最も美しく表現しているデザイン。
ほどよい低さのハンドルポジションを実現しながら、ハンドルバーをフレーム曲線の流れへ繋げてくれます。
そのためBLESS定番人気モデルの「Mahilow LTD 3i」と「CCB」2モデルの純正ステムとして採用しています。
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■仕様 素材 アルミ製 突出量 80mm コラムサイズ 1インチ・実寸22.2mm バークランプ径 Φ25.4mm ステムは、ハンドルバーとフロントフォークを繋ぎ、自転車を走らせた時、安全にハンドル操作するため非常に重要なパーツです。
また、デザイン的にもハンドルバーからフレームに繋がるボディーラインは、自転車全体のフォルムに大きな影響を与えます。
BLESSのビーチクルーザーでは、美しい伝統的なスタイル「Thread Stem」(スレッドステム)を採用しています。
このスタイルのステムは、現代でも軽快車・実用車・トラックレーサーの主流として使われています。
BLESSステムのコラムサイズは、最もポピュラーな1インチ(22.2mm)、バークランプ径は25.4mmとなっており、市販されているビーチクルーザー、ママチャリ、クロスバイクなど、大半の自転車に取り付けが可能です。
そして、ステムの「長さ」(突き出し)や「角度」(ライズ)の違う物に交換すれば、ハンドルバーの位置や角度が変わり、自転車が新しいスタイルになります。
(注意)ステムの「バークランプ径」とハンドルバーの「ステムクランプ径」は、必ずサイズを合わせてご使用ください。
『ぴったりのステムを選ぶための豆知識』〜自転車ドレスアップスキル〜 ステムの形状では、「突き出し」と「ライズ」(角度)が重要な要素です。
この2つがハンドルバーの位置を決定し、乗り心地も大きく変わります。
車種や競技種目によってある程度の傾向はあるが、体型も考慮して自分に合ったステムを見つけて下さい。
【突き出し】 「突き出し」とは、ステムの長さのこと。
ハンドルとコラムの中心同士をステムに沿って結んだ距離。
50mmから130mmの範囲内で、5mm刻みで設定されていることが多い。
◆ステムが長いと、ハンドルバーを持つ手が乗り手から遠くなり、前傾姿勢がきつくなる。
結果、空気抵抗が減少し高速走行に向くが、コントロール性は悪くなる。
◆ステムが短いと、ハンドルバーが体に近くなり、リラックスした姿勢になる。
結果、操作性は良くなるが、上体が起きた姿勢では効率よく脚の筋力を出せず、高速での走行はしにくい。
つまり“ビーチクルーザー向き”とも言えます。
◆一般的には、ロードバイクなど舗装路での高速走行を目的に作られた車種では、長いステムを使用し、マウンテンバイクやBMXなど、不整地での走行、あるいは俊敏なコントロール性能を要する車種、およびビーチクルーザーやクロスバイクなど、速度よりもリラックスした姿勢での快適な走行が目的の車種では、短いステムが好まれる傾向があります。
【ライズ】(角度) 「ライズ」とは、ステムが水平面からどれだけ角度が付いているかを示しています。
起き上がるほどハンドルバーが体に近く高い位置になり、楽なポジションになります。
逆に、角度が下がるほど、ハンドルバーは体から遠く低い位置になり、姿勢も前傾していきます。
【クランプ・コラム】 「クランプ」とは、ステムのハンドルバーやコラムなどのパイプを掴む部分であり、クランプ径は、対応しているパイプの直径のこと。
スレッドステムには、コラムクランプは無く、アヘッドステムの「コラム」のサイズは、1インチ(25.4mm)と1-1/8インチ(28.6mm)オーバーサイズの2種類があります。
BLESSでは、コラム径1インチ、バークランプ径25.4mmを採用しています。